2005.3.7 サロモンアドバイザリースタッフ 木村仁
から14年前、初めてスキー少年佐々木明に出会った舞台は、毎年、正月に開催されるジュニア選手の登竜門と言われている、歌志内かもい岳スキー場のサロモンカップです。
確か小学校4年生だったと思います。体も4年生にしては大きく、腰の位置が高く、膝が柔らかく、素直なスキーをする子というのが、私の第一印象です。その後、サロモンチーム合宿、札幌、小樽のジュニアチームとの合同合宿で幾度と接する機会がありました。
6年生の頃のエピソードを一言。
時ワールドカップで活躍していた岡部哲也選手がコーチで行なわれた、デサント陸トレキャンプ、その参加者の中に「結構動きのよい子供がいた」と彼から聞き、私は「明」のことだなと直感しました。又岡部氏から将来の為に「合宿に参加するときは自分で列車に乗って来るように言ったら」と私はアドバイスされ、そのことをご両親に話したところ、本人も次の合宿から早速実行に移し列車で参加、帰りは私が札幌駅まで見送りましたが、本人も「後は大丈夫」と言うので駅前で別れました。

そのあとの出来事。上り(函館方面)の列車には乗らず下り(旭川方面)の列車に乗ったらしい。30分程度で気が付いたが、時すでに遅し、車掌さんに事情を話し、函館駅に着いたのは予定より4時間遅れの朝の3時だったと後で聞きました。ご両親はどれ程心配したことか・・・・・
キーの勝負に関しては、世界で戦う事を意識する様になったのは中学生になってからだと思います。これからも、表彰台の常連になることを日本のスキーファン共々願っています。

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